いつまでも自分の歯で、おいしく、楽しく、美しく

>

気付かない内に進行する病気?

日本と海外の現状を比較

北欧は歯の寿命が長い国として知られています。
80代の方の残っている歯の平均数は、日本で7本、スウェーデンで20本というデータがあります。
20本あれば、食生活におおむね満足することができると言われています。
年齢を重ねていくと、食の喜びが生活の中で大きく占めてくると感じる人は少なくありません。
歯があるだけで、食べられる物の種類が変わってきます。
そうなると、栄養状態も変わってきますし、健康もそう言えます。
この現状は、日本人独特の体質や環境によって避けられないものなのでしょうか。
調査結果が示すところによると、そうではないようです。
北欧の人たちも、40年ほど前は日本よりむし歯の人が多かったようです。
それで彼らの努力や対策によって歯の寿命が長くなったと言えます。

日本人が歯周病に悩まされ続けている原因

前述したように、歯周病は私たちの歯を奪うだけでなく、様々な命に関わる重大な症状との関連も認められている病気です。
今の私たちは、北欧の人たちと何が違うのでしょうか。
端的に言うと、歯科治療のゴールが違うようです。
日本はむし歯などの悪い箇所を無くすことに重きが置かれ、北欧では今ある歯を出来るだけ持たせることに重きが置かれます。
実は、むし歯や歯周病の予防は難しいことではありません。
その原因になっている菌は弱い菌なのです。
ただそれが長い時間留まり続けないようにすればよいのです。
それで、歯が残っているかどうかは、治療の技術差ではなく、しっかりした予防の有無と定期性の差だと言えます。
実際、定期クリーニングの受診率は、スウェーデンで90%、日本はなんと、2%なのです。
是非、定期的なクリーニングで長く残る歯を目指しましょう。


この記事をシェアする
TOPへ戻る